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ストレスによる睡眠不足

一般的に使われている日ほど、眠りやすいと言われていますが、それはあくまで肉体疲労の場合です。
スポーツ等で肉体が疲労した場合は、すんなりと就寝出来ますが、一方で人間関係のストレスから来る心労を大量に抱えていた場合は、むしろ寝付きが最悪になります。

睡眠不足の原因として人間関係のストレスは上位にランクインします。
布団の中であれこれ悪いシミュレーションをしてしまうと、もはや寝るどころか返って脳内が興奮し、徹夜状態に陥ります。
ストレスから来る睡眠不足は精神障害や抜け毛の原因にもなりますので、不眠症状を甘くみてはいけません。
必要であれば、心療内科などに相談し、具体的な対処法を聞きましょう。
睡眠薬もまた一時的な利用であれば負担も少なく、睡眠不足の改善に役立ちます。

意外な関係?睡眠不足と喫煙の関係

喫煙習慣がある人の多くは、運転中の眠気覚まし、疲れたときなどにタバコを吸いたくなります。
これはタバコがもっているニコチンがアドレナリンの分泌が促進され、脳が活性化するからです。一日を終えて一服してから床に入れば、よく眠れると思われがちですが、良い睡眠のためには完全に逆効果です。十分な睡眠時間をとっているとしても、脳が活性化している状態では質の良い、深い睡眠を得ることはできず、浅い眠りとなり、一日の疲れがとれません。疲れがとれないとタバコを吸いたくなり、また眠りが浅くなり、完全に悪循環におちいります。禁煙するのが最良の策ですが、睡眠不足解消のためには、せめて寝る前くらいは禁煙をしてみるのがいいでしょう。

慢性化した不眠や睡眠不足が体にもたらす影響

免疫力が低下したり美容活動の成果が上げられず、さらには日常生活に支障をきたす要因となる現象があります。不眠および睡眠不足です。これらは人体に種々の影響をもたらすので、慢性化していることはいただけません。にもかかわらず睡眠不足または不眠が慢性化すると、特に日常生活に不都合が生じます。
活発に動くことができていた人でも、不眠もしくは睡眠不足が改善しなければ所作が鈍りやすくなります。完全に目が覚めているように見えますが、実際には睡眠不足を補うために脳が休止状態に入るからです。断続的に睡眠時と同様の状態が脳で起こるので、考えた内容を即時的に動作として表せないというわけです。絶えず動いていても、脳の何割かは働いていないことが多々あります。

睡眠不足が原因で生じる肌トラブルとは

睡眠不足は健康にダメージを与えるだけではありません。肌トラブルの原因にもなります。
若いから、元気だからといって睡眠が実際必要とするよりも少ないなら、お肌にも大きな影響を及ぼすことがあります。
睡眠不足が続くとお肌が乾燥し、ハリやツヤが失われます。お化粧のノリが悪くなるように感じるかもしれません。また肌のサイクルが正常に働かないことでニキビや吹き出物がでることがもあります。美人は夜作られるというように、お肌の自動修復が行われるのは夜間です。これによりお肌の老廃物が自動的に排除され、新しい細胞を作ることを助けます。特に夜の10時から12時はゴールデンタイムと言われていますから、この時間帯には寝ているようにしたいのではないでしょうか。

害を及ぼす睡眠不足とダイエットとの関係とは

睡眠不足はダイエットの敵と言われますが、その理由は1つではありません。
睡眠が不足すると、食欲をコントロールするホルモンのバランスが崩れ、食欲を増進させる「グレリン」が増える一方で食欲を抑制する「レプチン」が減ります。その結果、空腹感により自然と摂取カロリーが増えてしまいます。
また、夜更かしをして起きたままでいると、リラックスしている時に優位になる副交感神経が働かなくなります。副交感神経は体の疲れやダメージを回復する役割をもち、これが十分に働かなくなると、代謝が落ちてエネルギー消費も低下します。
さらに、睡眠不足により、糖を脂肪に変える「インスリン」や筋肉を脂肪に変える「コルチゾール」の分泌が増えたり、成長ホルモンの分泌が減って代謝が落ちたりするということにもつながります。
ダイエットを成功させるには、睡眠環境を見直すことが不可欠です。

寝てない自慢は危険!寿命に影響する睡眠不足

睡眠時間を削った経験を自慢する人は珍しくありません。特に若い世代は睡眠不足を自慢の種として扱いますし、自慢する気はなくとも若さに任せて徹夜をしてしまいがちです。しかし、実は睡眠不足は寿命に悪い影響を及ぼします。
睡眠は脳を休ませると同時に、その他の神経系や各器官の調節をする重要な行為です。睡眠不足になると、脳が休まらず集中力が低下し、思考力も鈍くなります。注意力が散漫になるため、思わぬ事故を招く恐れがあります。肉体面では交感神経が活発になるため、末梢血管が収縮したままになり、心拍数や血圧が上昇し高血圧になります。加えて、ホルモンの分泌にも影響を与え、食欲増進効果があるホルモン分泌が活発になるので肥満になりやすくなります。精神面でもストレスを溜めこみやすくなり、うつの原因になります。
さらに、睡眠不足は遺伝子のテロメアの短縮を招くという研究結果があります。テロメアは細胞分裂するたびに短くなっていくもので、それが尽きると細胞分裂ができなくなるため、その長さがそのまま寿命を表します。睡眠時間を削ることは、そのまま自分の寿命を削ることにつながるのです。